folium と呼ばれることから葉酸 (folic acid) と名付けられた。葉酸は体内で還元を受け、ジヒドロ葉酸を経てテトラヒドロ葉酸に変換された後に補酵素としてはたらく。 テトラヒドロ葉酸は、ホルミル基 (−CHO)、ホルムイミノ基 (−CH2NH-)、メチレン基 29キロバイト (3,939 語) - 2018年11月10日 (土) 02:12 |
特に妊娠を希望する女性はとってほしとのこと。
ビタミンの一種の「葉酸」を摂取することでリスクを下げることができるとされる赤ちゃんの病気が増加する傾向を示していて、
産婦人科の医師の団体は、妊娠する可能性がある女性はふだんから「葉酸」を摂取するよう呼びかけています。
増加する傾向を示しているのは、
胎児の成長過程で背骨が十分に発達せず下半身のまひなどを引き起こすおそれがある「二分脊椎症」という病気で、
妊娠のごく初期にビタミンBの一種である「葉酸」を摂取することでリスクを下げられることがわかっています。
産婦人科の医師でつくる日本産婦人科医会の調査によりますと、「二分脊椎症」は平成27年、国内では、
およそ2000人に1人の割合で生まれていて、過去10年間、増加傾向を示しているということです。
「葉酸」は緑黄色野菜に含まれているほか、サプリメントとしても販売されていて、
妊娠4週から12週までの初期に妊婦が1日400マイクログラム程度摂取することを薦めています。
厚生労働省は妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間に取るよう呼びかけていますが
、日本産婦人科医会は、摂取が遅れるケースがあることから、
妊娠する可能性がある女性はふだんから「葉酸」を摂取するよう呼びかけています。
日本産婦人科医会の理事で、国立病院機構横浜医療センターの平原史樹院長は「病気の発症率が高い水準で止まっていて、
あらためて『葉酸』の大切さを広く知ってもらいたい」と話しています。
8日朝、このニュースをお伝えした際に、「二分脊椎症」の割合を、
「およそ170人に1人」とお伝えしましたが、正しくは「およそ2000人に1人」でした。失礼いたしました。
関連ソース画像
(出典 www3.nhk.or.jp)
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180408/k10011394881000.html